■ パソコン 〜 時代の流れ 〜
・Windowsの到来による変化
WindowsというOSの発売と共に始まった、パソコンブーム・・
しかしながら、その時代はまだ、コンピューターを動かすという、ある種の覚悟が必要な機械でした。
私も一時期、電気店でパソコン販売員をしていた時代もありましたが、その頃のパソコンは、本体とモニター、そしてプリンターがセットで25万円くらいのものでした。
OSはWindows95・・
それまでコンピューターと言えば普通に50万円以上するものでしたし、80年代後半から90年代前半頃にオフィス用に発売されていたものは、何と200万円近くしましたし、お客様と言えば、プログラマー、デザイナー、ゲーマーなど明らかにコンピューターを使う人間の匂いがしたものです。
そんな時代を知っている私や同世代のパソコンユーザーであれば、この25万円という金額と年配の方から会社員、学生というように一般の方が買い求めになるお客様となっていったこと、これには隔世の感がありました。
・買ってはみたものの
そのような光景を目の当たりにしながら時代の大きな変化を皮膚で感じたものです。
ただ、確かに誰もが購入できるようになったパソコンですが、当時はまだ家電品とはなり得ていませんでした。
一般家電品との大きな違い!
それは、電化製品と共に付いてくるマニュアルの厚さ、重さでした。
一台のパソコンには電話帳のようなマニュアルが数冊入っており、喜び勇んで自宅に届いたパソコンを箱から出した瞬間、"買ったことを後悔"された方も大勢いらっしゃったことと思います。
何はともあれ、そうしたパソコンの創成期から、インターネットの普及と共に、パソコンは急速にその需要を高めていきました。そして、発売当初はかなり使いでの悪かったコンピューターも各メーカーのたゆまない改良と開発によって、新製品の発売の度に使いやすさや魅力も増していきました。
とは言え、やはりまだまだ肝心のパソコンユーザー側が、その魅力を使いこなすまでに至っておらず、パソコンの販売と需要は伸びつつも、次第に利用層や用途に較差も出始めてきていました。
■ 有限会社システムケア設立の経緯
そのような中で、購入前のアドバイス、購入するパソコンのセレクト、購入後のサポートを一連の流れで習いたい、というお客様からの要望が高まり、私自身、小規模であれば当初の主旨を保ちながら対応することも出来る、と考えてパソコンを総合的にサポートできる、パソコン総合サポート会社システムケアを設立しました。
法人対応
また、法人サポートと言うのは、トラブルシュートというプレッシャーのかかる仕事も多いですが、それだけやりがいのあるレベルの高い仕事でもあります。
単にパソコンだけでなく、その他のOA機器の納品やトラブルシュート、また様々な会社内での試みのヘルプなど多岐に渡ります。
言うなれば、何でも屋さんになるわけです。
そういった流れで当社に限らず、長きに渡り法人サポートをしている会社であればどこでも、会社の設立やWEBビジネスのコンサル、はては商標登録のお手伝いまで、代行は出来ませんが、お客様がご自分でされることの支援として業務をお手伝いさせて頂くことも出来るのです。
何と今ではこうしたことを専門の業務として"バックオフィス"という名称で行っている会社もあるようですね。
これもまさに隔世の感があります。
■ これからの時代とともに 〜 新しいチャレンジ! 〜
何はともあれ、パソコンはこれからも時代の変化によって、大きく進化していくことでしょう。
なぜならパソコンは様々な家電品と同じく、お客様のライフスタイルと共に変化を求められていくものだからです。
当社も2000年を境にして、パソコンの普及時代から今度はネットワーク時代への新しい変化を感じ、パソコン教室から、ホームページがこれからますます進化してくこと時代が来るであろう事は明白でしたから、新しく進化をしていく必要性を感じました。
そこで数年間の移行期を経て2003年からWEB制作デザイン会社として新しく歩み始めました。
これからもシステムケアは、新しい時代の変化を研究し、常にお客様の視点と需要に則した"応える"ことを喜びにスタッフ一同、頑張ってまいります。
21世紀になってもキーワードは"快適環境の構築"です。有限会社システムケアをどうぞよろしくお願いいたします。